学校では教えてくれない自分を休ませる方法
「学校では教えてくれない自分を休ませる方法」
井上 祐紀 著(KADOKAWA)
タイトルや表紙イラストだけを見ると、不登校になってしまった、もしくはなってしまいそうなお子さんやご家族向けの本ですが、私はモヤモヤを抱えている方の年齢や立場を問わずオススメします。
生きづらさや悩みを抱えている大人(+周囲の方)にこそ、どんな専門書よりも先に、まず1番最初に手に取って欲しい一冊です。
モヤモヤと向き合うための「入門書」としても、向き合うことに行き詰ったときにもオススメです。
オススメ ポイント
・難しい言葉を使っていないため分かりやすい
・悩みごとの内容を幅広く、柔軟に網羅してくれる
・自分(ご家族)が回復していく過程がイメージできる
・自分自身を客観視するためのヒントが得られる
当サイトでオススメしている「わたしノート」の作り方に迷った場合や、誰に自分の悩みを相談して良いものか迷った場合にも参考になると思います。
また、不登校・引きこもりだけではなく、
・摂食障害
・自傷行為
・TVゲームがやめられない(ゲーム依存)
についての記載部分もあります。
どうして止めたくてもやめられないんだろう?と悩んでいる方。
「専門書じゃないし‥」と敬遠せずに読んでみると、何かヒントが得られるかもしれません。
とにかく、外見から判断して読むことを敬遠してしまうと勿体ない1冊だと私は思います。
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