マンガでやさしくわかるアサーション
「マンガでやさしくわかるアサーション」
(日本能率協会マネジメントセンター )
平木 典子 著/星井 博文 シナリオ制作/サノマリナ 作画
「アサーション」「アサーティブ」とは自分も相手も尊重するコミュニケーションの形で、近年では学校教育にも取り入れたりされているそうです。
私はカウンセリングの先生に「アサーション」を教えて頂いて、この本を手に取りました。
オススメ ポイント
・「アサーション」とはどんなものか知りたい方に
・他人を尊重しすぎて自分をおざなりにしていないか?を確認できる
・自分だけではなく「他人も大切に出来ているか」を再確認できる
・マンガで事例が読めるので分かりやすい
私はこのマンガの主人公の三江そのまんまで、他人の意見にすぐ折れてしまうような人間でした。
そんな私が「アサーション」を初めて知ってから、6年ほどが経ちました。今はぼちぼち改善されてきたのかな?とは思いますが、今まで通りすぐに折れてしまうときもありますし、逆に自分を尊重し過ぎたかな?と思うときもあります。
生きづらさを感じる‥という方は、もしかすると何らかの形でコミュニケーションの一方通行を起こしているのかもしれません。もし、その心当たりがある場合にはこの本を読んでみて下さいね。
なお、この本を読んで「アサーション」というものを知り、それを実践することはもちろん必要ですが、うまく行かなかったときに「何故だろう?」と自分を俯瞰し考える作業も必要でした。
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