「Tシャツトリニティ」でTシャツを作って注文してみた
当サイト運営のためのカンパを募るため、ドロップシッピングサイト「Tシャツトリニティ」にて、私が描いたイラストを販売することにしました。
販売までの手順
まず、会員登録手続きをします。
そして、Tシャツトリニティで定められている形式・サイズで画像を用意。
そのデータをブラウザからアップロードして‥
販売したいTシャツの種類を選択して、どのようにレイアウトするかを設定。
そして、販売するカラーを選び、最後に販売価格を設定するだけ。
お絵描きさえ済んでしまえば、あとはビックリするほど簡単でした!
実物の仕上がりを確認
自分が描いたイラストがどんな風にTシャツになるんだろう‥?
果たして販売して良いクオリティーになっているんだろうか‥?
ドキドキしながら自分で作ったTシャツを注文してみました。
首を長くして待つこと2週間(年末年始と3連休のため、だいぶ待ちました。注文のタイミングが悪くてトホホ‥)ついにTシャツが到着しました~!
雪だるまの色 5.6オンスロングTシャツ (Printstar)
このデザインは後に紹介する「傷は鴨なり」と異なり、白を透過させて黒一色で描いています。(それは「雪が白って本当?」と問いかける雪だるまが、生地色に染まっているという演出のためです)
雪だるまの帽子とマフラー部分は灰色で塗っているのではなく、スクリーントーンのようなもので塗りつぶしています。いい感じでマフラーの編み目があるように出ています。
文字部分もとても綺麗にプリントされています。
シンプルなデザインですが、私がこだわって描いた部分がきちんとプリントアウトされていたので安心しました。
このロングTシャツのお買い求めはこちらから。
https://www.ttrinity.jp/product/8497520#48
このデザインと同じ他の商品の一覧はこちらです。
https://www.ttrinity.jp/shop/yorokobi-joy/design/2715195
傷は鴨なり 5.6オンスTシャツ (Printstar)
(※)このイラストのTシャツは販売を停止いたしました。
私が想像していたよりも、ずっと綺麗に色が出ていました。
ただ、この生地色は「アーミーグリーン」で、購入時に「ホワイトインクを使用の場合、通常より生地色の影響を受けやすくなっております」という注意書きは表示されなかったのですが、「生地色の影響」が少し出ているように私は感じます。濃い生地色(パステルカラー以外)を選択するときは心に留めておいた方が良さそうです。
また、プリントアウト時に色をRGBからCMYKへ変換するときに出る色のくすみ。
くすみというよりは、ややマイルドな色になったというところでしょうか。ただ、Tシャツのプレビュー画面で「このデザインの『色の鮮やかさ』が良い」と思って頂いた方には「あれ?これ違う‥」となってしまうかもしれません。
かなり広い面積をベタ塗りしたようなデザインなので、プリント面がテカテカするかな?と心配していましたが、そういうこともなく本当に綺麗です。
ホワイトインクを使用したプリントの際に行われる前処理加工(発色を綺麗にするために下処理剤を塗布し、熱プレスをかける処理)の跡は光の加減によってはハッキリ見えますが、これは洗濯をすることで消えるそうです。
(2022,01,17追記)
1度、真冬の東京の常温水道水で洗濯をしてみました。(洗濯用洗剤は使用)
光の具合でまだ薄く加工跡が見えますが、もう殆ど気にならない程度ではないかな?言わないと分からない程度ではないかな?と私は思います。
このTシャツは、販売を停止いたしました。(2022,3,15現在)
まとめ・感想など
商品のプレビュー画面はTシャツ写真とアップロードした画像イメージを合わせて表示させているものですが、これを信用しても大丈夫そうです。
ただし、プリント部分の「色の鮮やかさ」は少し失われたものになります。
それから、実際にプリントアウトされてきたTシャツの画質は、商品画面「前面(デザイン)」の画像をほんの少しだけモヤッとぼやけさせたような感じです。これは布へのプリントアウトなので仕方ない部分があるのかなと思います。
ホワイトインク使用の前処理加工の跡は光の加減によっては目立ちますので、気になる場合は洗濯をしてからの着用になります。
また、濃色生地を選択したときの「生地色の影響」は、HSPは少しだけ気になるかもしれません。
それにしても、専門的なデジタルお絵描きの知識がない私が作っても、かなりのクオリティのTシャツが完成したので驚きました。私がデザインした商品を手に取って頂けたら嬉しいなと思うと同時に、私と一緒にデザイナーとして挑戦することをお勧めしたいです。